ゆうちょ銀行の振込手数料2026年最新|ATM・窓口・アプリの最安ルート徹底比較
ゆうちょ銀行の振込手数料は、送金先がゆうちょ銀行か他の金融機関か、手続きが窓口・ATM・インターネットのどれかによって大きく変わります。2026年10月22日時点でゆうちょ銀行の公式「送金料金」ページを確認すると、他行あての振込は、ゆうちょダイレクトやゆうちょ通帳アプリなら1件165円、ATMなら220円または440円、窓口なら660円または880円です。
さらに、ゆうちょ口座間の電信振替には月5回までの無料枠があり、条件を満たせば「ことら送金」で他行あての個人間送金も無料にできます。ただし、5万円以上の振込、払込書による支払い、法人の一括振込では料金体系が異なるため、送金方法を間違えると思わぬ出費につながります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最安の基本ルート:他行あて振込は、ゆうちょダイレクト・ゆうちょ通帳アプリなら金額にかかわらず165円。
- 無料で送る方法:ゆうちょ口座間の電信振替は月5回まで無料。対象となる個人間送金なら、ことら送金も手数料0円。
- 見落としやすい注意点:ATM・窓口では5万円を境に料金が上がり、払込書による「払込み」は通常の振込とは別料金。
【先に結論】2026年の振込手数料はアプリ・ネットが最安
ゆうちょ銀行の振込手数料を安く抑えるなら、まず確認したいのが送金先です。ゆうちょ銀行の口座に送るのか、三菱UFJ銀行や楽天銀行など他の金融機関に送るのかによって、利用できる無料サービスと料金が変わります。
他行あてに振り込む場合、一般的な国内送金の料金は、ゆうちょダイレクトとゆうちょ通帳アプリが一律165円です。ATMでは5万円未満が220円、5万円以上が440円となり、窓口ではそれぞれ660円、880円がかかります。
たとえば、3万円を他行あてに送るなら、ゆうちょダイレクトを利用することで窓口より495円安くなります。10万円を送る場合は、窓口の880円に対してネット・アプリは165円なので、差額は715円です。
ただし、10万円以下の個人間送金で、送金先がことら送金に対応している場合は、手数料無料のことら送金がさらに有力な選択肢になります。ゆうちょ口座間の送金なら、電信振替の無料枠を利用できるかも確認しましょう。

【手数料一覧】他行あて振込は5万円未満・5万円以上で比較
以下は、ゆうちょ銀行の公式「送金料金」ページに掲載されている、主な個人向け送金料金です。金額はすべて消費税込み、原則として1件あたりの料金です。
| 手続き・サービス | 手数料 | 条件・注意点 |
|---|---|---|
| 他行あて振込:ゆうちょダイレクト | 165円 | 5万円未満・5万円以上とも同額 |
| 他行あて振込:ゆうちょ通帳アプリ | 165円 | 5万円未満・5万円以上とも同額 |
| 他行あて振込:ゆうちょATM | 220円/440円 | 5万円未満は220円、5万円以上は440円 |
| 他行あて振込:窓口 | 660円/880円 | 5万円未満は660円、5万円以上は880円 |
| 他行あて自動振込 | 550円/770円 | 5万円未満は550円、5万円以上は770円 |
| ゆうちょ口座間:ダイレクト・通帳アプリ | 月5回まで無料、6回目以降100円 | 両サービスの無料回数を合算 |
| ゆうちょ口座間:ATM | 100円 | 電信振替の料金 |
| ゆうちょ口座間:窓口 | 146円 | 電信振替の料金 |
| ことら送金 | 無料 | 1回10万円まで、月5回まで。対応先などの条件あり |
| 払込書による通常払込み:窓口 | 203円/417円 | 5万円未満は203円、5万円以上は417円 |
| 払込書による通常払込み:ATM・通帳アプリ | 152円/366円 | 5万円未満は152円、5万円以上は366円 |
| 払込書による電信払込み:窓口 | 550円/770円 | 5万円未満は550円、5万円以上は770円 |
※通常払込みの料金には、振替MTサービスを利用する場合の別料金があります。また、ことら送金は個人口座などの利用条件を満たす必要があります。個別の取扱条件や最新の料金は、ゆうちょ銀行の公式「送金料金」ページで確認してください。
この一覧で特に重要なのは、5万円ちょうどの振込は「5万円以上」の料金区分に入ることです。ATMなら220円から440円、窓口なら660円から880円へと上がります。一方、ゆうちょダイレクトとゆうちょ通帳アプリは、通常の他行あて振込であれば金額にかかわらず165円です。
なお、ゆうちょ銀行の口座から他行へ振り込む場合、現金による振込は取り扱っていません。口座からの送金を前提に、利用するサービスを選ぶ必要があります。
【ゆうちょ口座間】電信振替の月5回無料を使い切る
送金先もゆうちょ銀行の口座なら、他行あて振込とは異なる「電信振替」を利用できます。ゆうちょダイレクトまたはゆうちょ通帳アプリからの電信振替は、月5回まで無料、6回目以降は1回100円です。
たとえば、家族への生活費の送金や、自分名義のゆうちょ口座間での資金移動など、ゆうちょ口座間の送金を月に数回行う人にとって、無料枠は大きなメリットです。窓口で手続きすると1件146円、ATMでは1件100円かかるため、ネット・アプリの無料枠を優先するのが合理的です。
注意したいのは、無料回数がゆうちょダイレクトとゆうちょ通帳アプリで共通だという点です。ダイレクトで3回、アプリで2回送金した場合、通常の電信振替の無料枠は合計5回を使い切ります。アプリとネットを併用しても、それぞれ5回ずつ無料になるわけではありません。
一方、ことら送金の利用回数は、この電信振替の無料回数とは別に管理されます。ゆうちょ銀行の公式案内では、ことら送金は電信振替の無料枠に合算されない仕組みです。送金先と金額に応じてサービスを使い分ければ、無料で送金できる機会を増やせます。

【ことら送金】10万円以下なら165円より安い無料送金も
ことら送金は、ゆうちょ通帳アプリから利用できる個人向けの送金サービスです。ゆうちょ銀行の公式案内によると、1回あたり最大10万円までの送金が手数料無料で、送金可能回数は月5回です。
送金先の口座番号を指定する方法のほか、受取人が事前に設定していれば、携帯電話番号やメールアドレスを使って送金できます。通常の他行あて振込に165円かかるケースでも、ことら送金の利用条件を満たせば0円で送金できます。
ただし、ことら送金には通常の銀行振込と異なる制約があります。
- 送金上限:1回あたり10万円まで。
- 利用回数:月5回まで。6回目以降は利用できません。
- 利用方法:ゆうちょ通帳アプリから手続きする必要があります。
- 送金先:ことら送金に対応する金融機関・事業者などに限られます。
- 利用対象:個人口座などの条件があり、法人利用や非居住者口座などは対象外となる場合があります。
- 取消し:送金手続き完了後のキャンセル・返金はできません。
ことら送金と通常の振込の使い分けは、送金額だけでなく、受取人の対応状況と送金の確実性を考えて判断しましょう。対応していない口座への送金や、10万円を超える支払いには、通常の振込が必要です。送金前に受取人名や口座情報を必ず確認してください。
【払込書・法人送金】通常の振込とは料金体系が違う
ゆうちょ銀行でお金を送る手続きは、すべて同じ「振込」ではありません。大きく分けると、他の金融機関の口座へ送る「振込」、ゆうちょ口座同士で送る「振替」、払込書などを使って料金を支払う「払込み」があります。この違いを把握しておくことが、手数料の誤認を防ぐ第一歩です。
払込書による通常払込みは、商品代金や会費など、払込書を使って受取人の口座に代金を払い込む場面で使われます。公式料金では、5万円未満の場合、窓口が203円、ATM・ゆうちょ通帳アプリが152円です。5万円以上になると、それぞれ417円、366円に上がります。
これに対して、電信払込みは窓口で扱う別の手続きで、料金は5万円未満が550円、5万円以上が770円です。また、Pay-easy(ペイジー)のマークが付いた払込書は専用の料金体系となり、通常払込みの料金をそのまま適用できるとは限りません。払込書に記載された支払方法や収納機関の案内も確認しましょう。
法人向けのゆうちょBizダイレクトでは、他行あての通常振込手数料は1件165円です。ただし、サービスの利用には契約料金と月額料金がかかります。公式料金表では、スタンダードプランは契約料金5,500円・月額1,100円、エキスパートプランは契約料金11,000円・月額2,200円です。
したがって、法人が少数の振込だけを行う場合、1件165円という料金だけを見て契約の費用対効果を判断するのは適切ではありません。月額費用、振込件数、総合振込や給与振込の利用有無を含めた総コストで比較する必要があります。なお、法人向けの給与振込は、他行あてが1件110円など、通常振込とは別の料金設定があります。

【失敗しない節約術】手数料以外の制限と注意点も確認
ゆうちょ銀行の手数料比較で最安の方法を選ぶ際は、次の順番で確認すると迷いにくくなります。
1.受取口座がゆうちょ銀行かを確認する。ゆうちょ口座間なら電信振替の無料枠を優先します。他行あてなら、ことら送金の対象かどうかを確認し、利用できなければゆうちょダイレクトや通帳アプリを選びます。
2.5万円の境界を確認する。ATM・窓口・自動振込では5万円以上になると料金が上がります。5万円ちょうどの送金も高い方の料金区分です。金額による差がないネット・アプリの通常振込は、特に5万円以上の送金で節約効果が大きくなります。
3.取消しや訂正の費用を考える。ゆうちょ銀行の公式料金表では、振込の組戻し(送金の取消し)や訂正には、それぞれ1件660円の料金が設定されています。送金先の金融機関名、支店名、口座番号、受取人名を確かめてから手続きを進めましょう。取消しや訂正ができなかった場合も料金が発生することがあります。
4.本人確認と送金限度額を確認する。取引時確認が済んでいない口座からは、ATM、ゆうちょダイレクト、ゆうちょ通帳アプリなどで10万円を超える振込を取り扱えない場合があります。送金限度額は口座や利用方法によって異なるため、高額送金の前に設定や必要な本人確認手続きを確認してください。
5.振込のタイミングにも注意する。通常の振込は、受取金融機関や受取口座の状況、依頼日時・内容などによって、入金が翌日以降になる場合があります。支払期限がある場合は、料金の安さだけでなく、着金のタイミングも考慮しましょう。
また、外為法上の非居住者に関係する送金などは、通常の国内送金と料金や取扱条件が異なります。「ネットなら必ず165円」と考えず、自分の口座と送金内容が通常料金の対象かを確認することが大切です。
【ゆうちょ銀行振込手数料】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ゆうちょ銀行から5万円以上を他行へ振り込む場合、手数料はいくらですか?
A1:通常の国内送金では、ゆうちょダイレクト・ゆうちょ通帳アプリが165円、ATMが440円、窓口が880円です。ネット・アプリの通常振込は5万円未満でも5万円以上でも165円です。
Q2:ゆうちょ銀行の口座間送金は何回まで無料ですか?
A2:ゆうちょダイレクトとゆうちょ通帳アプリによる電信振替は、合計で月5回まで無料です。6回目以降は1回100円です。ことら送金の利用回数は、この無料枠とは別に数えられます。
Q3:ことら送金なら、どの銀行にも無料で送金できますか?
A3:どの銀行にも送れるわけではありません。ことら送金に対応する金融機関などが対象で、1回10万円まで、月5回まで利用できます。ゆうちょ通帳アプリでの事前設定も必要です。送金完了後のキャンセル・返金はできないため、送金先の情報を確認してから手続きしてください。
まとめ:2026年は送金先に合わせて最安ルートを選ぶ
2026年10月時点のゆうちょ銀行の振込手数料は、他行あての通常振込なら、ゆうちょダイレクトとゆうちょ通帳アプリの165円が基本的な節約ルートです。ATMは220円から440円、窓口は660円から880円で、いずれも5万円以上になると料金が上がります。
ゆうちょ口座間なら、電信振替の月5回無料を活用できます。10万円以下の対象となる個人間送金なら、ことら送金の手数料0円も選択肢です。一方、払込書による支払い、ペイジー、法人向けのゆうちょBizダイレクトは、それぞれ別の料金体系や利用条件があります。
手数料を安くするコツは、単にATMと窓口を比べることではありません。送金先、送金額、利用可能なサービス、無料回数、着金のタイミングを順番に確認し、目的に合った方法を選ぶことです。料金や利用条件が変更される可能性もあるため、送金前にはゆうちょ銀行の公式「送金料金」一覧で最新情報を確認しましょう。 (出典: ゆうちょ銀行 振込手数料(Yahoo!ニュース))