今永昇太の成績2026最新!カブスの現在地とDeNA通算記録を徹底解説
2026年シーズンの今永昇太は、シカゴ・カブスの先発投手としてレギュラーシーズン32試合に登板し、11勝10敗、防御率3.77、174奪三振、174回1/3の投球回を記録した。MLB公式の選手成績ページによると、メジャー通算では35勝21敗、防御率3.45、465奪三振。2024年の鮮烈なデビューから3シーズンを経て、メジャーでの実績を積み重ねている。
一方、横浜DeNAベイスターズ時代の8年間も、今永の投手としての評価を語るうえで欠かせない。NPB公式記録では、通算165試合、64勝50敗、1021奪三振、防御率3.18。2023年にはセ・リーグ最多奪三振のタイトルを初受賞した。2026年の最新成績から年度別の推移、左右打者との対戦成績、日米通算ではなくリーグ別に見るべき指標まで、数字をもとに整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年最新成績:カブスで11勝10敗、防御率3.77、174奪三振、WHIP1.10を記録。
- DeNA時代の通算成績:165試合、64勝50敗、1021奪三振、防御率3.18。2023年はセ・リーグ最多奪三振を獲得。
- 投球内容の分析:2026年は奪三振能力と制球力を維持する一方、被本塁打と月ごとの成績の波が課題として浮かび上がった。
【2026年最新】今永昇太の現在の成績は?カブスでの勝敗・防御率・奪三振
2026年の今永昇太は、カブスの先発ローテーションで32試合に先発。シーズン終了時点の主要成績は、11勝10敗、防御率3.77、174奪三振、WHIP1.10となった。投球回は174回1/3で、先発投手として年間を通じて一定のイニングを消化している。
2026年の成績を評価する際は、勝敗だけで判断しないことが大切だ。11勝を挙げた一方で10敗を喫し、防御率は3点台後半だった。被本塁打は35本に達しており、失点を抑える能力と長打を許すリスクが同時に表れたシーズンだった。
2024年から2026年までのMLB年度別成績を比べると、推移は次のようになる。
- 2024年:15勝3敗、防御率2.91、174奪三振。メジャー1年目から高い安定感を示し、オールスターにも選出された。
- 2025年:9勝8敗、防御率3.73、117奪三振。登板は25試合、投球回は144回2/3だった。
- 2026年:11勝10敗、防御率3.77、174奪三振。32試合に先発し、投球回は174回1/3まで伸びた。
2024年の15勝3敗という数字は、MLB移籍後のシーズン最多勝利である。2026年は勝利数こそ15勝に届かなかったものの、2024年と同じ174奪三振を記録し、投球回も上回った。奪三振を積み上げる力は健在であり、課題を考える際には被本塁打や失点の内容をあわせて確認する必要がある。
なお、MLBのレギュラーシーズン成績とポストシーズン成績は別集計だ。2026年の11勝10敗、防御率3.77はレギュラーシーズンの数字であり、ポストシーズンの結果を混ぜて比較してはいけない。
【年度別成績一覧】今永昇太のDeNA時代から2026年までの記録
今永のキャリアを年度別に振り返ると、NPBでの8年間とMLBでの3年間では、成績の意味合いが異なる。NPB時代には2018年の不振を経験しながら、2019年と2022年に好成績を残し、2023年には奪三振タイトルを獲得。MLB移籍後は2024年の好スタートを経て、2025年、2026年と先発投手としての実績を重ねている。
| 年度 | 所属球団 | 登板 | 勝敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | WHIP |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 横浜DeNA | 22 | 8勝9敗 | 2.93 | 135回1/3 | 136 | 1.08 |
| 2017 | 横浜DeNA | 24 | 11勝7敗 | 2.98 | 148回 | 140 | 1.13 |
| 2018 | 横浜DeNA | 23 | 4勝11敗 | 6.80 | 84回2/3 | 80 | 1.72 |
| 2019 | 横浜DeNA | 25 | 13勝7敗 | 2.91 | 170回 | 186 | 1.08 |
| 2020 | 横浜DeNA | 9 | 5勝3敗 | 3.23 | 53回 | 63 | 1.21 |
| 2021 | 横浜DeNA | 19 | 5勝5敗 | 3.08 | 120回 | 110 | 1.03 |
| 2022 | 横浜DeNA | 21 | 11勝4敗 | 2.26 | 143回2/3 | 132 | 0.94 |
| 2023 | 横浜DeNA | 22 | 7勝4敗 | 2.80 | 148回 | 174 | 1.05 |
| 2024 | シカゴ・カブス | 29 | 15勝3敗 | 2.91 | 173回1/3 | 174 | 1.02 |
| 2025 | シカゴ・カブス | 25 | 9勝8敗 | 3.73 | 144回2/3 | 117 | 0.99 |
| 2026 | シカゴ・カブス | 32 | 11勝10敗 | 3.77 | 174回1/3 | 174 | 1.10 |
出典:NPB公式の個人年度別成績、MLB公式およびBaseball Savantの選手統計。NPB時代のWHIPは被安打と与四球を投球回で割って算出した参考値。投球回の「1/3」「2/3」はアウト数を表す。
この年度別成績から読み取れるのは、今永のキャリアが一直線に上昇したわけではないという点だ。2018年は防御率6.80、WHIP1.72と苦しいシーズンだったが、翌2019年には13勝、防御率2.91、186奪三振へと回復した。2022年には防御率2.26、WHIP0.94を記録し、走者を出さずに失点を防ぐ投球が際立った。
MLBでは2024年に15勝、防御率2.91という好成績を残した後、2025年と2026年は防御率3点台後半で推移した。ただし、2026年には投球回が174回1/3に達しており、登板数や投球回を含めれば、単純に防御率だけでシーズンの価値を判断することはできない。
なお、WHIPは1イニングあたりに許した被安打と与四球の合計を示す指標だ。一般に数値が低いほど走者を出しにくい。2022年の0.94はNPB時代の優れたシーズンを示す数字であり、2026年のMLBでの1.10とはリーグ環境も考慮しながら比較する必要がある。
【DeNA時代の通算成績】165試合・1021奪三振と2023年のタイトルを検証
NPB公式記録によると、今永昇太の横浜DeNAベイスターズ時代の通算成績は、165試合、64勝50敗、防御率3.18、1021奪三振。投球回は1002回2/3で、完投13、完封勝利7を記録した。2016年にプロ入りしてから2023年まで、先発投手として長くチームを支えた。
NPB時代の特徴を理解するうえで、特に重要なのが2023年の最多奪三振タイトルだ。今永は22試合に登板し、7勝4敗、防御率2.80、174奪三振を記録。NPB公式のセ・リーグ投手部門ランキングでは奪三振1位となり、最多三振奪取投手賞を初受賞した。
ここで注意したいのが、2023年の174奪三振は、NPB時代の自己最多奪三振数ではないという点である。今永は2019年に186奪三振を記録している。しかし同年のセ・リーグ最多奪三振は188奪三振の山口俊で、今永は2位だった。つまり、自己最多の奪三振を記録した年と、最多奪三振のタイトルを獲得した年は異なる。
年度別記録を分解すると、キャリアハイも項目ごとに異なる。NPB時代のシーズン最多勝利は2019年の13勝、単年最多奪三振も2019年の186個、防御率の最良値は2022年の2.26、奪三振タイトルの獲得は2023年だ。これらをひとまとめにせず、どの指標を評価しているのか明確にすることで、今永の実績をより正確に理解できる。
また、2023年にはWBC日本代表の一員としても活躍した。NPBで積み上げた経験と国際大会での登板を経て、2024年にMLBへ移籍したことは、キャリアの大きな転換点となった。

【月別成績・試合ログ】2026年は好調と苦戦が交互に表れたシーズン
今永の2026年シーズンを月別に見ると、防御率の変動が目立つ。公開されている月別投手成績では、3月は防御率7.20、4月は2.15、5月は5.80、6月は4.13、7月は1.53、8月は5.96、9月は2.25だった。シーズン全体の防御率3.77の背後には、好調な月と苦しい月の大きな差がある。
特に注目されるのが7月と8月の落差だ。7月は防御率1.53と安定した投球を見せた一方、8月は5.96まで悪化した。カブス公式の9月5日付報道では、8月に防御率5.96を記録し、直近6先発で11本塁打を許していたことが伝えられている。被本塁打が増えると、少ない失投でも大量失点につながりやすくなる。
一方、9月には防御率2.25まで改善した。直近の試合ログにも、立て直しの兆しが表れている。
- 9月27日・レッドソックス戦:1回を投げ、1失点、3奪三振。
- 9月22日・マーリンズ戦:5回1失点、7奪三振。
- 9月16日・ブレーブス戦:6回1失点、8奪三振。
- 9月11日・パイレーツ戦:6回2失点、4奪三振。
- 9月4日・マーリンズ戦:6回1失点、4奪三振。
この試合ログからは、9月前半から中盤にかけて、複数の登板で失点を抑えながら奪三振を積み上げていたことが分かる。ただし、9月27日の登板は1イニングにとどまっているため、先発投手としての通常の登板と同列に評価するのは適切ではない。
月別成績は好不調の波を把握するのに役立つが、登板数や投球回の違いも考慮しなければならない。短い投球回での大量失点は月間防御率を大きく押し上げることがある。防御率の数字だけでなく、試合ログを確認して、何回まで投げたのか、何本の本塁打を許したのか、奪三振と四球がどう推移したのかをあわせて見るのが効果的だ。
【対左右別成績・投球指標】今永昇太の強みと2026年の課題
2026年の対左右別成績では、左右の打者に対する結果に違いが見られる。公開されている投手スプリットによると、左打者に対しては46回1/3を投げて防御率5.27、WHIP1.15、50奪三振。右打者に対しては128回を投げて防御率3.23、WHIP1.08、124奪三振だった。
被打率は左打者が.229、右打者が.235で、どちらも大きくは変わらない。しかし、左打者に対しては46回1/3で11本塁打を許している。右打者への被本塁打は24本だが、投球回は128回と長い。投球回あたりの被本塁打率を比べると、左打者との対戦で長打による失点リスクが高かったことが分かる。
もっとも、対左右別成績はシーズン単位の集計であり、対戦相手や球場、カウント、走者の有無などによって結果が変わる。左右の数字だけから投球フォームや球種の問題を断定することはできない。被打率だけではなく、被本塁打、四球、奪三振を組み合わせて評価することが重要だ。
次に、2026年の主な投球指標を確認したい。
- 奪三振率(K/9):8.98。9イニング換算で約9個の三振を奪っており、空振りや見逃しでアウトを取る能力を示している。
- 与四球率(BB/9):1.91。9イニングあたりの四球は約2個で、制球面は比較的安定していた。
- 奪三振と与四球の比率(K/BB):4.70。四球を抑えながら三振を奪えていることが分かる。
- 被本塁打率(HR/9):1.81。9イニングあたりの被本塁打は約1.8本で、2026年の成績を押し下げる要因の一つとなった。
- WHIP:1.10。被安打と与四球から見る走者の出しにくさは、シーズンを通して極端に悪化していない。
この組み合わせは、2026年の今永を評価するうえで示唆的だ。奪三振率と四球の少なさを見る限り、打者を打ち取る基本的な能力や制球力が失われたわけではない。一方、被本塁打率が高いことは、打球が長打になった場合の失点リスクを示している。
MLBでは、打者のパワーや打球速度、球場の特性などが失点に影響する。日本時代の防御率が優れていた投手でも、同じ投球内容が同じ失点結果につながるとは限らない。今永の投球を分析するなら、三振を奪えるか、四球を抑えられるかに加え、打球をどれだけ本塁打にされずに済むかが重要な判断材料になる。
【プロの結論】NPBとMLBの成績は単純比較せず、投球内容で評価する
今永昇太のNPB通算防御率は3.18、MLB通算防御率は3.45。数字だけを並べれば日本時代のほうが低いが、この差だけで投手としての能力が落ちたと判断することはできない。対戦する打者の水準、リーグの得点環境、球場、使用球、試合数などが異なるからだ。
MLB移籍初年度の2024年には15勝3敗、防御率2.91、174奪三振を記録した。2025年と2026年は防御率が3点台後半になったものの、2026年には174回1/3を投げ、174奪三振を記録している。先発としてイニングを消化しながら三振を奪う力は、依然として今永の大きな武器だ。
成績を正しく評価するためには、次の順番で数字を確認するとよい。
- 防御率:どれだけ自責点を防いだかを確認する。ただし、守備や球場、リーグ環境の影響も受ける。
- WHIP:被安打と与四球から、走者を出す頻度を把握する。
- K/9・BB/9・K/BB:三振を奪う力と制球力を分けて確認する。
- HR/9・被本塁打:長打による失点リスクを把握する。
- 投球回・先発数:年間を通してどれだけチームに貢献したかを確認する。
- 月別成績・試合ログ:シーズン全体の数字の裏にある好不調や立て直しの過程を調べる。
2026年の今永を評価する際には、11勝10敗という勝敗だけでも、防御率3.77だけでも全体像をつかめない。174奪三振、K/BB4.70という強みと、35被本塁打、HR/9 1.81という課題を同時に見ることで、シーズンの特徴が明確になる。
また、2023年の最多奪三振は、今永のキャリアを評価する際の重要な実績だ。2019年には186奪三振を記録していたが、タイトルを獲得したのは174奪三振を挙げた2023年だった。個人の最高記録とリーグでの順位、タイトル獲得は別々の情報であり、それぞれを正確に区別することが選手の実績を理解する近道となる。
【今永昇太成績】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:今永昇太の2026年最新成績は?
A1:2026年のレギュラーシーズンは32試合に先発し、11勝10敗、防御率3.77、174奪三振、174回1/3、WHIP1.10を記録した。
Q2:今永昇太のDeNA時代の通算成績は?
A2:2016年から2023年までのNPB通算成績は165試合、64勝50敗、防御率3.18、1021奪三振、投球回1002回2/3。完投13、完封勝利7も記録している。
Q3:今永昇太が最多奪三振のタイトルを獲得したのは何年?
A3:2023年にセ・リーグの最多三振奪取投手賞を初受賞した。この年の奪三振数は174個。なお、単年の自己最多奪三振は2019年の186個で、同年は山口俊の188個に次ぐリーグ2位だった。
Q4:今永昇太のMLB通算成績は?
A4:2024年から2026年までのレギュラーシーズン通算は86試合、35勝21敗、防御率3.45、465奪三振、492回1/3、WHIP1.04。ポストシーズンの数字は別集計となる。
Q5:今永昇太のキャリアハイは何年?
A5:評価する項目によって異なる。NPB時代の最多勝利は2019年の13勝、単年最多奪三振も2019年の186個、防御率の最良値は2022年の2.26。最多奪三振タイトルの獲得は2023年だ。MLBでは2024年に15勝3敗、防御率2.91を記録している。
Q6:2026年の今永昇太の課題は何?
A6:2026年は174奪三振とK/BB4.70を記録する一方、被本塁打は35本、HR/9は1.81だった。奪三振や制球力を維持しながら、本塁打による失点を抑えられるかが、成績をさらに改善するうえでの注目点となる。
まとめ:今後の動向と失敗しない成績の見方
今永昇太の2026年成績は、カブスで11勝10敗、防御率3.77、174奪三振。MLB通算では35勝21敗、防御率3.45、465奪三振となった。NPB時代には165試合で64勝50敗、1021奪三振、防御率3.18を記録し、2023年にはセ・リーグ最多奪三振のタイトルを獲得している。
今永のキャリアを振り返ると、2018年の不振から2019年の復調、2022年の防御率2.26、2023年のタイトル獲得、そして2024年のMLBデビューと、複数の転換点がある。2026年は奪三振と制球力を保ちながらも、被本塁打によって防御率が押し上げられたシーズンだった。
今後の成績を追う際は、勝敗や防御率だけでなく、投球回、WHIP、奪三振率、与四球率、被本塁打率をあわせて確認したい。年度別成績でキャリアの流れを把握し、月別成績と試合ログで変化を読み解けば、今永昇太がどのようにメジャーの打者と向き合い、投手として進化しているのかを、より具体的に評価できる。 (出典: 今 永 昇太 成績(Yahoo!ニュース))