なでしこジャパン2026最新メンバー・日程・放送予定とドイツ戦敗因を徹底解説
2026年10月22日現在、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は、2027年FIFA女子ワールドカップ・ブラジル大会を見据え、世界の強豪との実戦を通じてチームの完成度を高めている。10月の欧州遠征では、ハイチ女子代表に5-1で勝利した一方、ドイツ女子代表には1-2で敗戦。2試合を1勝1敗で終えた。
日本サッカー協会(JFA)は9月22日、欧州遠征に向けた招集メンバー23人を発表した。長谷川唯、長野風花、谷川萌々子ら海外クラブで活躍する選手が名を連ね、ヴェルダー・ブレーメン所属の島田芽依はA代表に初招集された。現在のチームを知るうえでは、メンバー構成だけでなく、ドイツ戦で先制しながら逆転を許した展開や、年末のブラジル女子代表との連戦にも注目したい。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最新メンバー:2026年9月22日に欧州遠征メンバー23人が発表され、海外クラブ所属選手が22人を占めた。
- 直近の試合結果:ハイチに5-1で勝利、ドイツに1-2で敗戦。欧州遠征は1勝1敗となった。
- 次の注目試合:11月29日と12月5日にブラジル女子代表と対戦。11月29日は日本テレビ系全国ネットとTVerで生中継・ライブ配信が予定されている。
【2026年最新】9月22日発表のなでしこジャパン招集メンバー23人
JFAが9月22日に発表した欧州遠征のメンバーは23人。海外クラブ所属が22人、国内クラブ所属が1人という構成だった。長谷川唯や長野風花といった中盤の主力に加え、谷川萌々子、藤野あおば、浜野まいから若い世代の選手も選出されている。
以下は、9月22日の発表時点における招集メンバーの一覧だ。10月の試合に向けては、その後も選手変更や追加招集が発表されているため、試合当日の登録メンバーとは異なる場合がある。
GK(ゴールキーパー)
山下杏也加、松本真未子、大熊茜
DF(ディフェンダー)
石川璃音、守屋都弥、高橋はな、古賀塔子、北川ひかる、山本柚月、白垣うの
MF(ミッドフィールダー)
宮澤ひなた、清家貴子、長野風花、長谷川唯、藤野あおば、浜野まいか、林穂之香、谷川萌々子、松窪真心、千葉玲海菜
FW(フォワード)
植木理子、田中美南、島田芽依
今回の人選で注目されたのは、海外でのプレー経験を持つ選手の多さと、島田芽依の初招集だ。長谷川唯はマンチェスター・シティ、長野風花はリバプール、谷川萌々子はバイエルン・ミュンヘンに所属。欧州の強度の高いリーグで経験を積む選手たちが、代表の中核を担っている。
また、GK松本真未子は2017年以来の代表メンバー入りを果たした。初招集の島田は、前線でボールを収める力やフィニッシュへの関与が期待された選手だ。継続的に招集されてきた主力と新戦力を組み合わせ、2027年大会に向けて選手層を整える狙いがうかがえる。
ただし、招集された23人がそのまま全試合に出場するわけではない。コンディションや負傷、相手との相性によって登録や起用は変わる。代表の最新メンバーを調べる場合は、発表日だけでなく、JFAが公表する追加招集・離脱・選手変更のお知らせも確認したい。
【試合日程・結果】欧州遠征1勝1敗、ドイツ戦1-2の経緯
10月の欧州遠征は、2027年女子ワールドカップに向けて戦術の幅を広げる機会となった。JFAの試合記録によると、日本はハイチ女子代表に5-1で勝利した後、ドイツ女子代表には1-2で敗れた。結果だけを見れば1勝1敗だが、2試合で直面した課題は同じではない。
| 日付(日本時間) | 対戦・結果 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 2026年10月10日 | 日本 5-1 ハイチ | 攻撃力を発揮し、初対戦の相手に勝利。 |
| 2026年10月14日 | 日本 1-2 ドイツ | 谷川萌々子が先制したものの、後半に逆転を許した。 |
| 2026年11月29日 | 日本-ブラジル | 広島で開催予定。13時55分キックオフ。 |
| 2026年12月5日 | 日本-ブラジル | 岡山で開催予定。15時キックオフ。 |
ドイツ戦の経過を振り返ると、試合は現地時間10月13日、ドイツ・ブレーメンのヴェーザーシュタディオンで行われた。日本時間では10月14日未明に当たる一戦だ。JFAの公式マッチレポートによれば、観衆は2万6,574人。日本は2011年の女子ワールドカップ以来となるドイツ戦勝利を目指して試合に臨んだ。
日本は立ち上がりからボールを保持するドイツに対し、守備の集中を保ちながら対応。前半15分、藤野あおばのパスを受けた谷川萌々子がシュートを決め、日本が先制した。
しかし、前半28分にドイツのリンダ・ダルマンに同点ゴールを許す。日本は守備を固めながら前半を1-1で折り返したものの、後半も相手に押し込まれる時間が続いた。
日本は後半13分に千葉玲海菜と宮澤ひなた、68分に浜野まいかを投入して攻撃の打開を図った。だが、後半28分、ドイツのクララ・ビュールに逆転ゴールを決められる。終盤には石川璃音を投入し、高橋はなを前線に上げて反撃を試みたが、スコアは動かず1-2で試合終了となった。
この試合で見逃せないのは、先制点を奪う攻撃力と、試合全体を通して主導権を握り続ける力は別だという点だ。日本は得点機を生かした一方、相手が攻勢を強めた時間帯にボールを保持して前進することが難しくなった。強豪相手にリードを守り、試合の流れを引き戻すための対応力が課題として残った。
なお、ドイツ戦の敗戦だけでチーム全体の評価を決めるのは早計だ。ハイチ戦では5得点を挙げており、相手の特徴によって試合展開は変わる。異なるタイプの相手との連戦から、攻守両面の選択肢を増やすことが欧州遠征の意義だった。
【テレビ放送予定】なでしこジャパンの次戦はどこで見られる?
2026年10月22日時点で、次に予定されている大きな注目カードはブラジル女子代表との2連戦だ。JFAは11月29日の試合についてテレビ放送・配信を公表している。12月5日の試合も配信予定が発表されているが、テレビ放送の扱いは異なるため注意したい。
2026年11月29日(日)
対戦:なでしこジャパン対ブラジル女子代表
会場:広島・エディオンピースウイング広島
キックオフ:13時55分予定
放送・配信:日本テレビ系全国ネットで生中継、TVerでライブ配信
2026年12月5日(土)
対戦:なでしこジャパン対ブラジル女子代表
会場:岡山・JFE晴れの国スタジアム
キックオフ:15時予定
放送・配信:ABEMAで無料生配信予定。テレビ放送は調整中。
11月29日は地上波の全国ネット中継とTVerのライブ配信が予定されており、テレビでもスマートフォンでも視聴しやすい試合となりそうだ。12月5日はABEMAでの無料配信が発表されている。テレビ放送を希望する場合は、今後のJFA発表を確認したい。
10月の欧州遠征はすでに終了している。ドイツ戦については、JFAが公表した放送情報ではNHK総合テレビで生中継、NHK ONEで同時・見逃し配信、ABEMAで無料生配信が案内されていた。試合を見逃した人は、公式の試合記録や各配信サービスの公開状況を確認するとよい。
放送予定を調べる際には、試合の開催地時間と日本時間を混同しないことも大切だ。ドイツ戦は現地時間10月13日夕方の開催で、日本では10月14日午前0時45分のキックオフだった。欧州開催の試合は日本時間で日付が翌日に変わるケースがある。

【世界大会の実績】2011年優勝から2027年ブラジル大会へ
なでしこジャパンの歴史を語るうえで欠かせないのが、FIFA女子ワールドカップでの実績だ。日本は2011年のドイツ大会で初優勝を達成し、2015年のカナダ大会では準優勝。世界の頂点に立った経験を持つ代表チームとして、国際舞台での競争力を維持してきた。
一方、直近の大会では結果に変化も見られる。2019年のフランス大会はベスト16、2023年のオーストラリア・ニュージーランド大会はベスト8だった。2011年の優勝や2015年の決勝進出と比較すると、上位進出を続けるためには、強豪国との対戦で勝ち切る力を改めて示す必要がある。
2011年大会では、準々決勝で開催国ドイツを1-0で破り、準決勝ではスウェーデンに3-1で勝利。決勝ではアメリカと2-2で延長戦まで戦い、PK戦を制した。JFAの大会記録にも残るこの優勝は、日本女子サッカーの歴史を大きく変えた出来事だった。
2027年の女子ワールドカップはブラジルで開催される。2026年の欧州遠征は、その大会に向けた準備の一環だ。JFAの発表では、ドイツ戦を含む遠征について、監督が目指すチーム戦術の要素を高め、ステップアップすることが目的として示されていた。
過去の実績と現在の課題を比較する際は、優勝した世代と現在の選手を単純に並べるだけでは不十分だ。大会ごとの対戦相手や試合展開、選手層、国際環境も異なる。歴代メンバーの比較は、個人の知名度だけでなく、チームとしてどのように得点を生み、失点を防ぎ、試合をコントロールしたかという視点で行いたい。
【現在地を分析】ドイツ戦で見えた課題と選手育成・強化の論点
2026年のなでしこジャパンを考えるうえで、まず押さえておきたいのは、海外クラブ所属選手が招集メンバー23人中22人を占めたことだ。長谷川唯、長野風花、谷川萌々子らは欧州のクラブでプレーしており、日常的に異なる戦術や強度に触れている。
海外での経験は、国際試合で求められる判断の速さやフィジカル面の対応力を身につける機会になる。一方、代表ではクラブごとに異なる戦術や役割を短期間で共有し、チームとして一つの戦い方にまとめる必要がある。個々の選手が高い能力を持っていても、それが代表での連係に直結するとは限らない。
ドイツ戦で焦点となったのは、守備の時間が長くなったときに、どうやって攻撃へ移るかという点だ。相手の攻撃を耐えるだけでは、ゴール前での負担が積み重なる。ボールを奪った後に前線へつなぐパス、味方が押し上げる時間、相手の守備ラインを動かす連係がかみ合えば、守備一辺倒になる時間を減らせる。
JFAの公式レポートによると、狩野倫久監督はドイツ戦でハイプレスだけでなく、ミドルブロックやローブロックを使い分けながら戦った点に触れている。守備の方法を複数持つことは、相手の特徴に応じた戦術の幅につながる。ただし、その守備からどれだけ安定して攻撃を組み立てられるかは、今後の検証ポイントだ。
もう一つの論点は選手育成である。JFAは女子サッカーの普及、選手育成、強化、人材養成、競技環境の整備を進めている。代表の強化は、代表候補を招集するだけで完結しない。年代別代表からA代表への移行、国内リーグでの出場機会、海外移籍後の成長、負傷予防やコンディション管理など、複数の仕組みが連動する必要がある。
海外組が大半を占める構成は、日本の選手が国際的な環境で経験を積んでいることを示す一方、国内クラブでプレーする選手が代表に食い込む機会や、次世代の候補をどのように育てるかという課題も浮かび上がらせる。代表の競争力を長期的に維持するには、現在の主力だけでなく、次の世代が継続して台頭する環境が欠かせない。
ドイツ女子代表は、JFAが公表した2026年6月16日更新のFIFAランキングで3位、日本は5位だった。ランキングはチームの強さを考える材料の一つだが、個々の試合の勝敗を保証する数字ではない。今回の1-2という結果から読み取るべきなのは、順位そのものより、先制した試合をどのように管理し、相手の反撃にどう対応するかという実戦上の課題である。
【プロの結論】今後の展望を判断する3つのポイント
なでしこジャパンの現状を評価する際は、単に勝敗だけを追うのではなく、次の3点を継続的に確認したい。
第一に、強豪相手に試合を管理できるか。ドイツ戦では先制点を奪いながら逆転を許した。得点後のボール保持、守備から攻撃への切り替え、交代選手による流れの変化など、リードを守り切るための判断が重要になる。
第二に、攻撃の選択肢が増えているか。ハイチ戦では5得点を記録したが、ドイツ戦では攻撃を組み立てにくい時間が続いた。相手の守備強度や試合展開が変わっても、複数の形で得点機をつくれるかが、国際大会での上位進出に向けた評価基準になる。
第三に、選手層の厚みが保たれているか。島田芽依の初招集や、松本真未子の代表復帰は、選手層を広げる動きとして注目された。今後は主力の状態だけでなく、新戦力がどのような役割を担い、代表の戦い方に適応していくかを見たい。
年末のブラジル女子代表との2連戦は、欧州遠征で得た課題を次の実戦で確かめる機会となる。11月29日の広島開催と12月5日の岡山開催では、同じ相手に対して異なる戦い方を見せられるか、試合の途中で修正できるかにも注目したい。
勝利はもちろん重要だが、ワールドカップに向けた強化の過程では、何が機能し、何が機能しなかったのかを把握することも欠かせない。1勝1敗という結果を、単なる好不調の評価で終わらせず、次の試合で改善が見られるかまで追うことが、チームの現在地を判断するうえで有効だ。
【サッカー女子日本代表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:なでしこジャパンの最新メンバーはいつ発表されましたか?
A1:2026年9月22日に、10月の欧州遠征に向けた23人が発表されました。その後、選手変更や追加招集もあったため、最新の登録状況はJFAの公式発表で確認してください。
Q2:ドイツ女子代表戦の結果と得点者は?
A2:日本時間2026年10月14日の試合は、日本が1-2で敗れました。日本は前半15分に谷川萌々子が先制しましたが、ドイツは28分にリンダ・ダルマン、73分にクララ・ビュールが得点しました。
Q3:なでしこジャパンの次の試合はいつですか?
A3:2026年11月29日に広島で、12月5日に岡山でブラジル女子代表と対戦する予定です。キックオフはそれぞれ13時55分、15時の予定です。
Q4:次の試合はテレビで見られますか?
A4:11月29日の試合は日本テレビ系全国ネットで生中継、TVerでライブ配信予定です。12月5日はABEMAで無料生配信予定ですが、テレビ放送は調整中です。
Q5:なでしこジャパンの女子ワールドカップ最高成績は?
A5:2011年のドイツ大会で優勝しています。2015年のカナダ大会では準優勝、2019年はベスト16、2023年はベスト8でした。次の2027年大会はブラジルで開催されます。
まとめ:なでしこジャパンの今後はブラジル戦と戦術の進化に注目
2026年のなでしこジャパンは、9月22日に発表された欧州遠征メンバー23人を軸に、2027年女子ワールドカップを見据えた強化を進めてきた。10月の欧州遠征はハイチに5-1で勝利、ドイツに1-2で敗戦という1勝1敗。得点力を示す一方、強豪相手に先制後の試合運びや攻撃の組み立てをどう改善するかという課題も残した。
今後の注目は、11月29日と12月5日のブラジル女子代表との2連戦だ。メンバーの選考、試合中の修正、攻守の連係、若手の台頭を追えば、結果だけでは見えにくいチームの変化も把握しやすい。最新の招集情報、試合日程、放送予定についてはJFAの公式発表を基準にしながら、2027年の世界大会に向けたなでしこジャパンの進化を見守りたい。 (出典: サッカー 女子 日本 代表(Yahoo!ニュース))