井上温大はどんな投手?巨人での経歴・年度別成績・年俸と2026年最新情報を徹底解説
井上温大(いのうえ・はると)は、読売ジャイアンツに所属する左投左打のプロ野球投手です。群馬県前橋市出身で、2019年のドラフト4位で巨人に入団。プロ入り後は左肘の手術や育成契約を経験しながら、一軍の先発ローテーションを担う投手へと成長しました。
2026年シーズンは、NPB公式の年度別成績で23試合に登板し、10勝8敗、防御率2.02、147投球回、146奪三振を記録。2024年の飛躍、2025年の苦戦を経て、投手として再び大きな進歩を示しました。この記事では、プロフィールや名前の由来、ドラフトからの経歴、年度別成績、推定年俸、プロ初完投勝利までを整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- プロフィール:井上温大の読み方は「いのうえ・はると」。2001年5月13日生まれで、2026年10月時点では25歳です。
- 2026年最新成績:巨人の左腕として10勝8敗、防御率2.02、146奪三振を記録。2025年の4勝8敗から成績を大きく伸ばしました。
- 初完投勝利:プロ初完投勝利は2025年ではなく、2026年6月5日のロッテ戦。9回を投げ切り、8対2の勝利に貢献しました。
【井上温大のプロフィール】読み方・年齢・出身地・所属球団を紹介
井上温大は、巨人の背番号97を背負う左腕投手です。名前の読み方は「いのうえ・はると」。初見では読み方が難しい名前ですが、巨人の公式選手情報や日本野球機構(NPB)の選手名鑑でも「いのうえ・はると」と紹介されています。
生年月日は2001年5月13日。2026年10月22日時点で25歳です。出身地は群馬県前橋市で、高校は群馬県立前橋商業高校。高校時代から投手として実績を積み、2019年のドラフト会議で巨人から4位指名を受けました。
プロフィールの基本情報は次のとおりです。
- 名前:井上温大(いのうえ・はると)
- 生年月日:2001年5月13日
- 年齢:25歳(2026年10月22日時点)
- 出身地:群馬県前橋市
- 所属球団:読売ジャイアンツ
- 背番号:97
- ポジション:投手
- 投打:左投左打
- 身長・体重:176cm・86kg(NPBの2026年掲載情報)
- 出身高校:前橋商業高校
- ドラフト:2019年ドラフト4位
井上の特徴は、力強いストレートと三振を奪える投球です。2026年は146奪三振を記録し、NPBのシーズン終了時の個人成績ではリーグ最多奪三振となりました。単に試合をつくるだけでなく、打者を自分の投球で抑え込める左腕へと成長している点が、近年の大きな変化です。

【経歴】前橋商業から巨人へ、ドラフト4位から一軍の主力へ
井上温大のプロ野球人生は、順調な成長だけで語れるものではありません。高校卒業後に巨人へ入団したものの、左肘の手術や育成契約を経験しました。そこから一軍で結果を残し、先発投手として定着していった過程が、現在の評価につながっています。
高校時代は前橋商業高校の投手としてプレー。2019年夏の群馬大会では全6試合に登板し、チームの準優勝に貢献しました。甲子園出場は果たせませんでしたが、左腕としての将来性を評価され、2019年のドラフト4位で巨人から指名されています。
プロ入り後の2020年、2021年は二軍で経験を積みました。しかし、2021年5月には左肘頭骨折による手術を受け、投手として大きな試練を迎えます。2022年は育成契約でスタートし、同年7月に支配下選手へ復帰。7月16日の広島戦で一軍デビューを果たし、9月にはプロ初勝利を挙げました。
2023年は一軍で苦しい成績に終わった一方、2024年には先発として25試合に登板し、8勝5敗、防御率2.76を記録。先発ローテーションの一角として存在感を高めました。2025年は4勝8敗と苦戦しましたが、2026年には10勝を挙げ、防御率も2点台前半を下回る2.02まで改善しています。
主な経歴を時系列でまとめると、次のようになります。
- 2019年:前橋商業高校から巨人にドラフト4位で入団。
- 2021年:左肘の手術を経験。
- 2022年:育成契約から支配下に復帰。一軍デビューとプロ初勝利を達成。
- 2023年:一軍で苦戦し、成績面で課題を残す。
- 2024年:8勝5敗、防御率2.76を記録し、先発投手として飛躍。
- 2025年:4勝8敗、防御率3.70。被本塁打15本と課題も残る。
- 2026年:10勝8敗、防御率2.02、146奪三振。プロ初完投勝利も達成。
この歩みから見えてくるのは、井上が早い段階で完成した投手ではなく、故障や不振を経験しながら成長してきた選手だということです。ドラフト順位だけでは測れない粘り強さと、先発投手として経験を積んできたことが、2026年の好成績を支える背景にあります。
【年度別成績】2024年の飛躍、2025年の苦戦、2026年の再上昇
井上温大の成績を評価するうえでは、勝敗だけでなく、防御率、投球回、奪三振、被本塁打の推移を合わせて確認することが重要です。NPB公式の個人年度別成績によると、2024年に一軍で大きく飛躍した後、2025年に苦戦し、2026年には投球内容を改善して再び結果を残しています。
以下は、2022年から2026年までの一軍公式戦における主な投手成績です。
| 年度 | 登板 | 勝敗 | 投球回 | 奪三振 | 防御率 | 被本塁打 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年 | 7 | 1勝1敗 | 24 | 27 | 6.00 | 4 |
| 2023年 | 4 | 0勝1敗 | 12.1 | 11 | 10.95 | 2 |
| 2024年 | 25 | 8勝5敗 | 101 | 99 | 2.76 | 5 |
| 2025年 | 20 | 4勝8敗 | 107 | 100 | 3.70 | 15 |
| 2026年 | 23 | 10勝8敗 | 147 | 146 | 2.02 | 9 |
出典:NPB公式「個人年度別成績」。投球回の「12.1」は12回1/3を表します。2026年はレギュラーシーズン終了時点の成績です。
2024年は一軍先発としての飛躍を示したシーズンでした。25試合に登板して8勝を挙げ、防御率2.76を記録。投球回も101回に達し、継続して先発を任せられる投手として評価を高めました。
一方、2025年は4勝8敗、防御率3.70。特に被本塁打が前年の5本から15本に増えた点は、数字に表れた課題です。107投球回で100奪三振を記録しており、三振を奪う能力そのものが失われたわけではありません。失点を抑えるための投球精度や、長打を許さない配球が課題として残ったシーズンでした。
そして2026年は、147投球回、146奪三振、防御率2.02、被本塁打9本という成績を残しました。前年から投球回を40回増やしながら、防御率を1.68改善し、被本塁打も6本減らしています。登板数だけでなく、長いイニングを投げる能力と失点を抑える力がともに向上した点は見逃せません。
2026年は23試合すべてに先発し、10勝8敗、勝率.556を記録しました。奪三振146はリーグ最多。防御率2.02もリーグ上位の数字です。個人タイトルの獲得だけでなく、チームが安定して試合を組み立てるうえで、先発ローテーションを担う存在になったことが成績から読み取れます。
年度別成績を追うと、2024年の8勝が一度きりの好成績ではなく、2025年の苦戦を経て2026年の10勝につながったことが分かります。井上の評価を考える際は、単年の勝敗だけで判断せず、投球回や被本塁打、防御率を組み合わせて見ることが大切です。
【2026年最新】井上温大の強みと課題は?現在の投球を分析
2026年シーズンの井上温大を特徴づけるのは、奪三振能力を保ちながら、長いイニングを投げて失点を抑えたことです。NPB公式成績では、23試合で147投球回、146奪三振、防御率2.02。被打率は.216、WHIPは0.98でした。
WHIPは、1イニングあたりに許した安打と四球の合計を示す指標です。井上の0.98という数字は、安打や四球による走者を比較的少なく抑えたことを意味します。防御率だけでなく、走者を出す頻度も抑えられていた点が、2026年の投球内容を評価する材料になります。
また、2026年の奪三振率は9イニング換算で8.94。与四球は30個で、奪三振146個との比率を示すK/BBは約4.87です。打者を三振に仕留める力と、四球を抑える能力の両面で、安定した数字を残しました。
球速面でも、直球は大きな武器です。2026年の投球データではストレートの最速が153キロ、平均球速が約148.3キロとされています。左腕から投じられる力強い直球を軸に、変化球を交えて打者を抑えるスタイルが特徴です。
一方で、10勝を挙げたからといって、すべての課題が解消したわけではありません。2026年も8敗を記録しており、試合によっては失点が先行する場面がありました。長いシーズンを通じて先発の役割を果たすには、調子が悪い日でも大量失点を避け、試合を立て直す能力が求められます。
2026年の成績は、井上が一軍で通用する投手であることを示すと同時に、今後さらに上の評価を目指すための基準にもなります。防御率2.02や146奪三振を翌年以降も維持できるか、そして10勝を超える勝ち星を積み重ねられるかが、次の注目点です。
【年俸】井上温大の2026年は3800万円、契約額の推移を整理
井上温大の2026年の推定年俸は3800万円です。週刊ベースボールONLINEなどの選手データでは、2025年の3400万円から400万円増となっています。年俸は球団やNPBが一律に公式公表する統計ではなく、報道などで伝えられる契約額を基にした情報です。
公開されている年俸情報を整理すると、次のような推移になります。
- 2020年:540万円
- 2021年:540万円
- 2022年:510万円
- 2023年:650万円
- 2024年:670万円
- 2025年:3400万円
- 2026年:3800万円
年俸の推移で目を引くのは、2024年から2025年にかけての大幅な上昇です。2024年に8勝を挙げ、防御率2.76を記録したことが、評価を押し上げた大きな要因と考えられます。その後、2025年は4勝8敗と苦しみましたが、翌2026年は10勝、防御率2.02と再び結果を残しました。
年俸を評価する際には、勝利数だけでなく、投球回や防御率、奪三振数なども見る必要があります。先発投手はシーズンを通じて登板し、チームが勝利を狙える状況をつくる役割を担うためです。井上が2026年に147イニングを投げたことは、先発投手としての貢献を考えるうえで重要な数字です。
ただし、2026年の成績が次の契約更改でどのように評価されるかは、球団の査定や契約交渉によって決まります。3800万円という金額は2026年の推定年俸であり、次年度の契約額を確定的に示すものではありません。
【名前の由来と初完投勝利】井上温大をめぐる2つの注目ポイント
井上温大という名前は、読み方だけでなく、その由来も検索されることが多いポイントです。人物紹介などで伝えられている由来によると、父親が安室奈美恵さんの長男の名前を気に入り、男の子が生まれたら同じ名前を付けようと決めていたとされています。
このエピソードは、名前の読み方である「はると」を知るうえでも興味深い話です。ただし、名前の由来は野球の公式記録とは異なる人物紹介上の情報です。選手としての経歴や成績を確認する場合はNPB公式や巨人の公式選手情報、名前の背景については人物プロフィールの記事など、情報の種類に応じて出典を使い分けると理解しやすくなります。
もう一つ注目したいのが、プロ初完投勝利です。井上は2026年6月5日、東京ドームで行われたロッテ戦に先発し、8対2で勝利。9回を投げ切り、プロ入り後初めての完投勝利を挙げました。
この試合では、8回まで無失点の投球を続け、9回2死からネフタリ・ソト選手に2ラン本塁打を浴びました。それでも最後の打者を三振に仕留め、7安打2失点、6奪三振で試合を完結。プロ7年目で初めて完投勝利を記録したことは、先発投手としての成長を示す出来事になりました。
なお、初完投勝利の年については、2025年と2026年を混同しないことが重要です。NPB公式の2025年成績では井上の完投は0。初完投勝利は2026年6月5日のロッテ戦で、2026年の年度別成績には完投1が記録されています。巨人公式の関連情報や当日の試合報道でも、プロ初完投として紹介されています。
完投は、先発投手が試合の最後まで投げ切ることです。完封とは異なり、相手に得点を許していても、試合を最後まで投げ切れば完投になります。井上の初完投は2失点だったため、完封勝利ではありません。完投と完封を区別して記録を見ると、試合内容をより正確に理解できます。
【井上温大】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:井上温大の読み方と年齢は?
A1:読み方は「いのうえ・はると」です。2001年5月13日生まれで、2026年10月22日時点では25歳。群馬県前橋市出身の左投左打の投手で、読売ジャイアンツに所属しています。
Q2:井上温大の2026年シーズンの成績は?
A2:NPB公式の2026年シーズン終了時の成績では、23試合に登板して10勝8敗、防御率2.02、147投球回、146奪三振を記録しました。プロ初完投勝利も2026年6月5日のロッテ戦で達成しています。
Q3:井上温大の年俸はいくら?
A3:2026年の推定年俸は3800万円です。2025年の3400万円から400万円増とされています。これらは公開されている報道・選手データに基づく推定額で、NPB公式の年度別成績とは情報の性質が異なります。
まとめ:井上温大は巨人の先発陣を支える左腕へ、次の課題は継続性
井上温大は、2019年のドラフト4位で巨人に入団し、左肘の手術や育成契約を乗り越えて一軍の先発投手へ成長した選手です。2024年に8勝を挙げ、2025年の苦戦を経て、2026年には10勝8敗、防御率2.02、146奪三振という成績を残しました。
特に2026年は、投球回が147回に達し、被本塁打も前年の15本から9本に減少。奪三振能力に加えて、失点を抑えながら長いイニングを投げる力が向上したことが数字に表れています。6月5日のロッテ戦で達成したプロ初完投勝利も、先発投手としての成長を象徴する出来事でした。
井上温大を評価する際に見るべきなのは、勝利数だけではありません。防御率、投球回、奪三振、被本塁打、そしてシーズンを通じた安定性を合わせて見ることで、投手としての実力と課題が明確になります。2026年に残した好成績を今後も継続できるか。巨人の先発陣を支える左腕として、次のシーズンの投球にも注目が集まります。 (出典: 井上 温 大(Yahoo!ニュース))