ロッテ対ソフトバンク2026最新|上田同点弾と山口サヨナラ弾、唐川引退試合の全貌
2026年10月3日の千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスは、8回裏の上田希由翔による同点ソロホームラン、9回裏の山口航輝によるサヨナラホームランで、ロッテが2対1の劇的な逆転勝利を収めた。ZOZOマリンスタジアムで行われたこの一戦は、19年間のプロ生活に幕を下ろす唐川侑己の引退試合でもあり、試合結果とともに投手陣の奮闘も注目を集めた。
日本野球機構(NPB)の公式試合記録によると、ロッテは8回まで無得点に抑えられながら、終盤の2本のソロ本塁打で試合をひっくり返した。一方、ソフトバンクは2回に先制したものの、その後は追加点を奪えず。9月13日のソフトバンク対ロッテ戦で7対4と勝利した試合も振り返りながら、2026年の対戦成績、試合速報、継投リレー、勝敗を分けたポイントを整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 10月3日の試合結果:ロッテがソフトバンクに2対1でサヨナラ勝ち。上田の同点弾と山口の決勝弾が試合を決めた。
- 唐川の引退試合:先発した唐川は打者1人を空振り三振に仕留め、後を継いだ7投手がソフトバンク打線を1失点に抑えた。
- 9月13日との比較:ソフトバンクが7対4で勝利した前回の直接対決とは対照的に、10月3日はロッテの終盤の長打力と投手陣の粘りが光った。
【試合結果速報】ロッテ対ソフトバンクは2対1!10月3日のスコアと試合概要
2026年10月3日(土)、ZOZOマリンスタジアムで行われたパ・リーグ公式戦第25回戦は、ロッテが2対1でソフトバンクを下した。試合開始は18時、終了は20時29分。試合時間は2時間29分で、入場者数は2万9,553人だった。
NPB公式記録のイニングスコアを見ると、ソフトバンクは2回表に1点を先制。その後は両チームとも得点できない展開が続いたが、ロッテが8回裏と9回裏に1点ずつを挙げ、逆転サヨナラ勝ちを完成させた。
最終的なチーム成績は、ロッテが6安打2得点、ソフトバンクが5安打1得点。両チームとも失策はゼロだった。安打数に大きな差はないものの、ロッテは得点が必要な場面で本塁打を2本放ち、少ない好機を勝利につなげた。
勝利投手はロッテの横山陸人で3勝4敗、敗戦投手はソフトバンクの松本裕樹で4勝5敗。9回裏、山口がサヨナラ本塁打を放ったことで、ロッテは唐川の引退試合を白星で飾った。

【劇的な展開】8回に上田が同点ソロ、9回に山口がサヨナラホームラン
試合最大の見どころは、終盤に飛び出した2本のソロホームランだ。7回終了時点でロッテは0対1とリードを許していたが、8回裏に上田希由翔、9回裏に山口航輝がそれぞれ一発を放ち、2イニング連続の本塁打で試合を決めた。
8回裏、上田希由翔が同点ソロホームラン
8回裏、ロッテは上田がソフトバンクの松本晴からソロホームランを放ち、1対1の同点に追いついた。NPBの試合経過では、上田はこの打席で右翼へのソロ本塁打を記録している。
それまで7イニング連続で無得点だったロッテにとって、この一発は試合を振り出しに戻す貴重な得点だった。大量得点を狙うのではなく、まず同点に追いつき、試合を最後まで競える状況に戻したことが重要だった。
9回裏、山口航輝がサヨナラホームラン
続く9回裏、先頭打者の山口航輝が松本裕樹からセンターへのソロホームランを放った。これが決勝点となり、ロッテは2対1でサヨナラ勝ち。山口にとってはシーズン35号本塁打となった。
8回の同点弾と9回のサヨナラ弾は、どちらも走者を置かない場面での一発だった。連打で走者をためて得点する展開ではなく、一振りで試合の状況を変えた点に、この試合の特徴がある。
また、ソフトバンクは9回表を無得点で終えていた。ロッテはその直後の攻撃で山口が先頭打者本塁打を放ち、相手に再び攻撃の機会を与えることなく試合を終わらせた。
【唐川侑己の引退試合】先発登板と7投手の継投リレーを解説
10月3日の試合が特別な意味を持った理由は、唐川侑己の現役最後の登板だったことにもある。千葉ロッテマリーンズは9月4日、唐川が2026年シーズン限りで現役を引退すると発表。球団公式発表では、10月3日のソフトバンク戦後に引退セレモニーを実施する予定も告知されていた。
唐川は2007年の高校生ドラフトでロッテに入団し、19年間にわたって同球団でプレーしてきた。先発投手としてキャリアをスタートさせ、救援投手としてもチームを支えた右腕にとって、最後の登板が本拠地ZOZOマリンスタジアムでのソフトバンク戦となった。
NPB公式の試合経過によると、唐川は1回表、先頭の正木智也を空振り三振に仕留めた。その後、益田直也にマウンドを譲り、現役最後の登板を終えている。打者1人との対戦を三振で締めくくったことは、この試合を振り返るうえで欠かせない場面だ。
唐川の降板後、ロッテは益田、高野脩、坂本、冨士、八木、髙橋、横山陸人とつなぐ7投手の継投を採用した。つまり、唐川を含めた登板投手は合計8人であり、「7投手の継投」は唐川の後を継いだ救援陣を指す。
この継投でソフトバンク打線を1得点に封じたことが、終盤の逆転劇を支えた。ソフトバンクは2回表に無死満塁の好機をつくり、海野隆司の適時打で先制。しかし、その後は満塁の場面で追加点を挙げられず、試合を通じて5安打1得点に終わった。
試合後には球団が予定していた唐川の引退セレモニーも実施された。試合結果だけでなく、19年間の現役生活を締めくくる登板と、チーム全体で勝利をつかんだ展開が重なった一日だった。

【試合データ比較】10月3日のスコアと勝敗を分けた場面
10月3日の試合を時系列で整理すると、ソフトバンクが序盤に先制し、ロッテが終盤の2本塁打で逆転した構図が明確になる。以下はNPB公式試合記録を基にまとめた主要データだ。
| 項目 | 内容 | 試合への影響 |
|---|---|---|
| 試合日・球場 | 2026年10月3日、ZOZOマリンスタジアム | ロッテの本拠地で行われた唐川の引退試合 |
| 最終スコア | ロッテ 2-1 ソフトバンク | ロッテがサヨナラ勝ち |
| 2回表 | 海野隆司の適時打 | ソフトバンクが1点を先制 |
| 8回裏 | 上田希由翔の8号ソロ | ロッテが1対1の同点に追いつく |
| 9回裏 | 山口航輝の35号ソロ | ロッテが2対1でサヨナラ勝ち |
| 安打・失策 | ロッテ6安打、ソフトバンク5安打。両軍失策0 | 安打数の差よりも、得点につながる一打が勝敗を左右 |
| ロッテの投手起用 | 唐川の先発後、7投手が継投 | ソフトバンク打線を1得点に抑えた |
| 試合時間・観客数 | 2時間29分、2万9,553人 | 終盤の本塁打2本で決着 |
このデータで注目したいのは、ロッテが6安打を放ちながら、得点を挙げたのは8回と9回の2本塁打による2点だったことだ。打線全体が序盤からソフトバンクを圧倒したわけではない。終盤に一発で均衡を破ることができた点が、勝利に直結した。
一方、ソフトバンクは2回表に無死満塁のチャンスを迎えながら、海野の適時打による1点にとどまった。その後の打者が追加点を奪えなかったことは、試合の流れを決定づける要素の一つだった。
【9月13日の試合結果】ソフトバンクが7対4で勝利した一戦との違い
10月3日の試合をより深く理解するには、約3週間前の9月13日に福岡で行われた対戦も振り返りたい。NPB公式記録で球場名が「みずほPayPay」と表記されているこの試合は、ソフトバンクがロッテを7対4で下したパ・リーグ第23回戦だった。
9月13日の試合では、ソフトバンクが10安打7得点、ロッテが8安打4得点を記録した。ソフトバンクは3回裏に逆転すると、4回裏に正木智也の26号2ラン、6回裏には正木の27号ソロと近藤健介の28号ソロが飛び出し、長打力でロッテを突き放した。
パ・リーグ公式メディアの試合戦評でも、正木の2打席連続本塁打を含む活躍が取り上げられ、この勝利でソフトバンクは6連勝を飾ったと報じられている。ロッテも5回表に3点を返したが、終盤の追加点を奪えず、追い上げは届かなかった。
両試合を比較すると、9月13日はソフトバンクが複数の長打を含む攻撃で得点を積み重ねたのに対し、10月3日はロッテが相手打線を1点に抑え、終盤の2本塁打で試合を決めた。勝敗を分けたのは、単純な安打数だけでなく、得点機会での打撃と投手陣の失点管理だった。
2026年の千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの直接対決は、10月3日の第25回戦を終え、ロッテから見て7勝17敗1分となった。シーズン全体ではソフトバンクが優位だったものの、10月3日の一戦ではロッテが接戦をものにしている。1試合の勝敗とシーズン全体の対戦成績は、分けて見る必要がある。

【勝敗を分けたポイント】ロッテの継投と終盤の長打、ソフトバンクの課題
10月3日の勝敗を分けたポイントは、大きく3つに整理できる。
1.ソフトバンクが序盤の好機を生かし切れなかった
ソフトバンクは2回表、無死満塁から海野の適時打で先制した。しかし、その後は追加点を奪えず、満塁の好機を1点で終えた。序盤にリードを広げられなかったことが、ロッテに終盤の逆転を許す余地を残した。
2.ロッテの救援陣が追加点を許さなかった
唐川が打者1人を三振に仕留めた後、ロッテは7投手をつないで試合を進めた。ソフトバンクは2回以降に得点を追加できず、最終的に5安打1得点。継投によってリードを1点に保ったことが、8回以降の攻撃を生かす土台になった。
3.上田と山口が本塁打で試合を決めた
ロッテは8回に上田が同点弾を放ち、9回には山口がサヨナラ弾を記録した。どちらもソロ本塁打であり、走者をためて大量点を狙う展開ではなかった。それでも、1点差の試合で必要な場面に本塁打が出たことが、勝利を決定づけた。
ここで注意したいのは、10月3日の勝利だけをもって、2026年のチーム間の力関係が逆転したと判断することはできない点だ。シーズンの直接対決はソフトバンクが17勝を挙げており、全体ではロッテを上回っている。10月3日の結果は、シーズン全体の傾向とは別に、接戦では投手陣の粘りと終盤の一打が結果を大きく左右することを示した試合だった。
また、唐川の引退試合という特別な背景は、この勝利の意味を深める要素ではあるが、勝因そのものを引退セレモニーだけに求めることはできない。公式記録に表れているのは、救援陣が追加点を防ぎ、上田と山口がそれぞれ本塁打を放ったという、具体的なプレーの積み重ねだ。
【ロッテ対ソフトバンク】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年10月3日のロッテ対ソフトバンクの試合結果は?
A1:ロッテが2対1でサヨナラ勝ちした。8回裏に上田希由翔が同点ソロホームラン、9回裏に山口航輝がサヨナラホームランを放った。
Q2:唐川侑己は引退試合でどのような登板をした?
A2:先発登板し、1回表の先頭打者・正木智也を空振り三振に仕留めた。その後は益田直也ら7投手が継投し、ソフトバンク打線を1失点に抑えた。
Q3:2026年9月13日のソフトバンク対ロッテ戦は何対何だった?
A3:ソフトバンクが7対4で勝利した。正木智也が2本塁打を放ち、近藤健介も本塁打を記録。ソフトバンクはこの勝利で6連勝となった。
まとめ:2026年のロッテ対ソフトバンクを振り返る重要ポイント
2026年10月3日のロッテ対ソフトバンクは、上田希由翔の同点ソロと山口航輝のサヨナラホームランによって、ロッテが2対1で勝利した試合だった。唐川侑己が引退試合で先発し、打者1人を三振に仕留めた後、7投手が継投してソフトバンク打線を1得点に抑えたことも大きな見どころとなった。
9月13日の7対4というソフトバンクの勝利と比較すると、10月3日は投手陣が失点を抑え、終盤の本塁打で勝ち切った試合だったことが分かる。2026年の直接対決全体ではソフトバンクが17勝7敗1分で優位に立った一方、ロッテは引退試合という節目の一戦で劇的な勝利を収めた。
試合を評価する際は、シーズン全体の対戦成績、各試合のスコア、得点圏での攻防、継投の結果を分けて確認することが大切だ。10月3日の一戦は、シーズン成績だけでは見えない接戦の勝敗の分かれ目と、唐川の19年間の現役生活を締めくくる舞台としての意味を、同時に残した試合だった。 (出典: ロッテ 対 ソフトバンク(Yahoo!ニュース))